遺品整理による体験談
基本的に関東圏内は遺品整理が盛んな地域でもあると思うのですが、千葉県で遺品整理を専門に扱っている経営者と話す機会があり、とても刺激的でためになりした。
遺品整理の仕事をしている人からしたら珍しくは無いようですが、普段から死と隣り合わせの仕事ですので、感じるものも私たちのような鈍感ではないように思いました。
現場での話も聞かせて頂いたのですが、千葉県の一戸建てに住む老夫婦がいまして、先に亡くなった旦那さんの後を追うようにして奥さんが1ヶ月後に亡くなったようです。
旦那さんが亡くなった時は、その老夫婦には子供はなく、勤務先の方が親戚と思われる人を探し出し、代理人となって遺品整理に立ちあって頂いたようです。
親戚とは言っても親族ではないので、正直なところ車やバイクなどは良くても、ペットまで代理人に任せたのは心苦しいけど、お願いするしかない場合もあると言います。
これは優良な遺品整理業者のやり方だと思うのですが、親戚などで代理になってくれる方もいなければ、最終的に遺品整理業者が大家さんの依頼を受けて回収するようです。
今回は代理人になって頂ける親戚の方が見つかりましたので、貴重品や思い出の品と思われる物を、梱包して送るようにしたようです。
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高齢者の孤独死について
遺品整理の体験談として町の一角にあるマンションで、一人暮らしをしている80歳の女性のケースですが、部屋の片隅で一人ひっそりと亡くなられていたようで、発見は死後2週間ほど経過した状態で、いわゆる高齢者の孤独死というものです。
遺品整理に現場に行ってみると、部屋の中は足の踏み場もないくらいのゴミで埋め尽くされていたようで、今にも床が抜けてしまうのではないかと思うほどの量です。
発見したのは通報があった警察で、本人確認も含めて息子さんを呼び出したようですが、息子さんは非常に怒っていまして、その当時、遺品整理で現場に駆け付けた室井さんは息子さんに話を伺ってみると、「20年前に捨てられたのが私です」と怒りの中にも悲しさがにじみ出ていたように感じだったようです。
母親が死んだことによって20年ぶりに再開したわけですから、色々な感情が生まれるのは仕方ありませんし、これこそ気が動揺して上手く感情を表現出来ない状態なのでしょう。
さらに、財産どころか借金が大量に残されており、全て相続することになると生きていくことは出来ないので、財産放棄すると言って部屋を飛び出して行ってしまいました。
何度か警察から聞いていた携帯電話に連絡しましたが、それ依頼彼の声を聞く事はありませんでした。